私は日本在住で、劇場と演劇のプロデューサーをしています。
今回、9/12から始まるメルボルンフリンジフェスに我々は日本から参加します。
日本からなので知名度も無く、宣伝も行き届かないので苦戦しています。
是非、メルボルン在住の日本人の方にも作品の事を知って、ご興味をもって頂けたら観に来て欲しいと思います。

「Psyche」in MELBOURNE FRINGE FESTIVAL

出演・振付：和田雄太郎
脚本・演出：勝山修平(彗星マジック)
作曲：orb light
プロデューサー・音響・照明：相内唯史(INDEPENDENT)
通訳：小野村優

会場：The MC Showroom　（Level 1, 48 Clifton Street, Prahran VIC 3181）
料金：＄23
日程：9/13(金)20:00～　9/14(土)13:00～・19:00～　9/15(日)13:00～・16:00～
上演時間：約35分

●フェスの公式作品紹介　※チケットもここから買えます。
https://melbournefringe.com.au/event/psyche/

●PV　－作品のスチル写真で構成したプロモーション映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=pbfeZL-ka5U

●あらすじ
宇宙には、もうほとんど誰も居なくなりました。地球の周りを漂うゴミが増えすぎ、そのゴミは秒速8kmもの速さで飛んでいてとても危険だからです。だからアンドロイドの彼はゴミを拾い、地球に行くための降下船を黙々と、孤独に作っていました。柱時計で目を覚まし、燃料をまるでコーヒーのように飲みながら。ある日彼は救難信号に気が付きました。そこには冷凍睡眠から覚めた赤ん坊がたった一人で居ました。戸惑いながらも彼はその赤ん坊を育てる事を決心します。しかしその時彼の身体は既に壊れ始めていたのです…。地球を夢見て宇宙船を造るアンドロイドと子供の物語。
この作品は昨年初めて挑んだ海外公演、台北フリンジフェスティバルでアワードを受賞しました！


●解説
「Psyche」は、たった独りの演者が何もない空間を、身体表現とダンスによって、宇宙空間や宇宙ステーションの中に変える、脅威に満ちたパフォーマンスです。
この作品の為に書き下ろされた美しい音楽と、緻密にデザインされた照明が、あなたの想像力を解き放ち、宇宙空間へといざないます。
子供を守り育てる歓びと苦悩はどの世代にも共感でき、作品を観た後にはきっと、あなたの子供やあるいはあなたの両親の事を想うでしょう。
本来心の無いアンドロイドに宿った魂が、子供と共に成長して行く冒険スペクタクルは、あなたの胸を高鳴らせるに違いありません。
この作品は、2017年に日本で製作され日本国内をツアーし、昨年は台北フリンジフェスティバルで上演され高い評価をうけ、アワードも受賞しました。
親子のドラマであると同時に、日本のアニメやゲームなどの文化に親しんだ方にもきっと満足頂けると思います。
是非、劇場に会いに来てください！

●レビュー：昨年台北公演をご覧いただいた方の感想です。
「演者の身体表現は無限の想像に満ち溢れ、照明、音響と音楽のアシストの元、自宅のリビングでくつろぐ日常から一気に想像の宇宙空間に引きずりこまれました。演者の軽やかかつ豊かな動きと正確な肢体運びを使い、想像上の子供、自分、空間、を見事に表現していました。人と機械、現実と想像、表現と真実が全て揃っている感動な作品です。」Wang
「Psycheが表現しているのは、一言でまとめると、心と魂の純粋さと美しさ。短い時間で、言葉を用いることなく、動きだけで心震わせるストーリーを語ってくれました。」Chun-Han Yang

ご来場頂けない場合でも、もしも興味を持っていただけたら、お友達やお仕事仲間にご紹介頂けたら幸いです。
何かご質問やチケットのご予約などありましたら、ご連絡下さい。
プロデューサー：相内唯史　tadashi@at-will.jp