教育学者のご夫婦と、その娘さんが実際にミュンヘンに移り住み、シュタイナー教育を受けたことについてとても詳しく書かれた新書です。
日本の教育との違い、どのような過程で言葉や算数を学んで行くのか。
ドイツでは教育を中心とした大人たちのものの考え方がどのようなものか。
携帯やインターネットが発達していない時代のドイツでの日本人のリアルな日常生活がどのようなものであったか。
最近読んだ新書の中で抜群に興味深かったです。
シュタイナー教育・ドイツの文化・ドイツ人の思考etc.にご興味のある方にぜひ読んでいただきたいです。
本の上部に、古くなって自然にできた汚れ（茶色い斑点）がございます。
その旨、特に気に留めない方にお譲りさせていただきたくお願いいたします。