好評の生け花ワークショップですが、生けた後の写真を上手に撮影したいというお声をよく聞きますので、生け花&フォトグラフィレッスンを行います。

本ワークショップでは、通常の生け花レッスンに加え、生け花を物体やアート作品ととらえた時に、どのように撮影するのが良いか、ライティングを含めお教えします。

講師について：
草月流いけばな4級師範 小野里衣（静岡県熱海市出身、活動歴7年。華道家日向雄一郎氏の元で学び、2013年に草月流師範免状を取得。これまで日本で活け花ワークショップや自身の創作活動を行い、2015年よりベルリンに在住。）

活け花について：
活け花は、日本のフラワーアレンジメントと言われますが、単に器に花を入れるだけ、デザイン的に美しくするだけではなく、自然との親和性を追求していく哲学に基づき、自然と人間が調和することによってもたらされる芸術です。技術的な意味から言えば、他の全ての芸術と同じように、活け花は生きている枝、葉、草、そして花を用い、一定のルール内で創造的な表現を行います。色の組み合わせ、自然な形、優美なラインから生じる美しさ、季節感、活ける場所やそれを取り巻く空間を含めたコントラストなどの様々な要素を考慮し、美しさを創造していきます。しかしながら、どこに自然の美しさを見いだすのか、というのはひとそれぞれ違っていて当然であるように、活け花で唯一の「回答」などというものはありません。答えは活けた人の数だけ存在すると言えるでしょう。

日時：
7月11日（土）午前:1100〜17:00
定員8名とさせていただきます。

Morning Schedule

Ikebana introduction: What does it mean? Where does it come from?
Choosing the flowers
Arranging the composition

Afternoon Schedule

How to built a basic still-life set
Set the light
Shoot the images
Image review

場所:
f/16 Schule für Fotografie
Friedrichstr. 217
10969 Berlin
Just in front of U6 Kochstr./Checkpoint Charlie (Berlin)
参加料: 95 € （消費税、お花込み）
*鋏等全てお貸し出し致します。

言語: 英語

お申し込みは以下のリンクよりお願い致します。キャンセルポリシー等もリンクよりご確認くださいませ。
http://www.f16-schule.de/kurse/ikebana-photography