フランスでの薬学部(大学)進学について

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フランスでの薬学部進学について。

母子家庭で高校1年生の娘がいます。
小さな頃からフランスが好きで、いつかフランス留学にいきたいというので
少しでも夢を実現させてやれるように、生活を切り詰めて貯金をしてきました。
しかし、次第に進路を考えるようになり、
進学先としてフランス留学とは別に、
娘は薬学部を考えるようになりました。

娘が進路にお金の心配をしないようにと考えてきましたが、
私が予想していた範囲は、
・親元から離れて暮らすお金
・文系の大学4年
・上に加えて1年ほどのフランス留学
だったため、
計算してみると薬学部に通わせるのは
経済的に非常に苦しい状態です。
そこで思いついたのが、フランスで薬学部に通うということです。

まだ詳しく調べきれていないのですが、
フランスの大学は学費が無料と聞きます。
フランス語の勉強は、娘は自学で少しやっていることもあり、
もともと留学したいと言っていたので、
フランスの大学の薬学部にいくとなれば頑張るだろうと思います。
勉強はよくできる子です。
でも、日本で奨学金を借りて進学するのだと、
人生の早い時期に借金を背負わせることになってしまい、
それは避けたいと思ってしまいます。

私の考えは甘いでしょうか。
フランスの薬学部進学について、ご存知の方がいたら
費用や入学時のことについて教えてください。
カテゴリー
留学
投稿者
ゆき
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No.9 ゆき 2019/10/10 08:31
相談に乗ってくださった皆さま
誠にありがとうございます。
娘とよく話し合って、高校2年までとりあえずできるだけお互いに
頑張ってみてから考えようということにしました。
お互いに、というのは娘は学力面、私は資金面、
そして二人の意志の強さの点で、という意味です。
非常に高いレベルを求められるのは当然ですし、
「フランス語大変」さんのおっしゃるように
フランスの税金を使わせていただきながら学ぶ以上、
同等以上の貢献とお返しをすべき、ということもありますし。

皆さんのご意見とアドバイス、非常にありがたかったです。
どうもありがとうございました!
No.8 娘さんへの思いに心熱くなりました 2019/09/14 18:38
フランスの大学で修士を終えた者です。
娘さんがフランスで勉強したいのであれば、まず最低でもフランス語試験のDELF B2 (学部によってはDALFC1)に受かっていることが条件になると思います。
選択肢としては
1- 日本で語学試験に合格した上でフランスの大学に志願し学生VISAを取る
2- 学生VISAを取り、フランスでまず大学付属の語学コース等で学びつつ必要な語学試験を受けていく→合格したら大学に志願
3- 日本の薬学部を卒業した後、(フランス語学試験も合格) →フランスの大学か大学院に編入
4- 日本の薬学部を卒業→ ワーキングホリデーでフランスに来る (フランスの大学には行かない)
かと思います。(もっと他にもありますが)
フランス留学の良い点は、確かに残念ながら今年から外国人学生の学費が値上がりますが、それでもまだ日本に比べたら安いと思いますし、
家賃補助という制度もあり、これは奨学金とは無関係に外国人学生も、(借りる家の条件などにもよりますが)、申請して受け取ることができます。

キャンパスフランスに相談に行くのも良いと思います。娘さんが一番したいように出来るといいですね!
No.7 フランス語大変 2019/09/10 15:16
日本人が日本語で長年教育を受けた後薬学部に受験するだけでも大変で、大学へ合格しても無事に国家資格を取るのも大変なんです。フランスの大学は基本的にはフランス国民の為の大学です。日本の大学もまた然り。どちらの国もそれぞれの国民が多額の税金を納めた上での大学です。フランスは教育費は無料若しくは無料に近くても、税金非常に高いです。あなたが、フランスの大学側ならフランスに将来居続けるか分からない日本人をわざわざ入学許可出しますか?ましてやユーロ圏内の人間でもない日本人です。フランスでも、薬剤師になりたい人は少なくないはずです。また、フランスはフランス人だけでなく、移民で溢れかえっています。フランス人とフランス語をほぼネイティブに近い状態の植民地から来た移民と同等に学ぶんですよ。お子様のフランス語がどの程度なのかは分かりかねますが
ちょっとやそっと勉強ができるレベルでは難しいと思います。
不可能とは言いませんけど。
それなら日本の国立薬学部に入って、日本の大学から学費と留学費用を奨学金を出してもらうくらい勉強してフランスへ留学した方が良いのでは?
No.6 guest 2019/07/30 09:49
本気でご検討されるのであればキャンパスフランスというフランス政府の留学期間がありますのでそちらに相談されてはいかがでしょう?
ちなみに、フランスへの正規留学生で多いのは、日本の学部、院を卒業してからこちらの大学に入るぱたーんです。
条件的にそちらの方が入学許可が得られやすいです。(語学は、仏検準一級並みのレベルは最低必要です)

個人的にはフランス語の勉強に時間を費やすくらいなら、頑張って勉強されて日本の国立の薬学部に入られたほうが安上がりだとは思います。

ただそれでもフランスで勉強されたいのであれば、頑張ってください。応援しています。
No.5 ゆき 2019/07/29 12:30
皆様、お返事ありがとうございます。
2019年から外国人には学費の値上げを、
という話はちらほらみていたのですが、
反対運動が行われていると聞いていたので、期待してしまっていました。
やはり値上げは決行なのですね。
学士は1年2770ユーロ、修士は3770ユーロとのことですから
薬学部でも同じなのであれば、
日本なら1年60万から190万だと考えると
やはり安くはありますが…

そしてご指摘通り、とても狭き門ですよね。

ただ、フランスの薬学部で学べれば
日本でも薬剤師の受験資格があるので、
魅力はやはりあるんですよね…
フランスの資格は世界的に信頼度が高いですし…

とにかく、お金の都合で彼女の選択肢を狭めたくないので、
自分の収入アップも含め、いろいろ考えたいと思います。
相談にのっていただき、本当にありがとうございます。
No.4 ゆうだい 2019/07/29 12:14
お母様の気持ちは大変わかりますが
フランスや海外は一度でも行った事がありますか?
日本と同じイメージではとても苦労すると思われます
特にフランスは移民の多い国です
苦労するだけであれば良いのですが
日本のように電車内で寝て置きても荷物がそのままあるという国ではありませんし
私自身恐ろしい目にもあった多々あっています
もちろん良い面もありますが
他の方が仰ってるように将来資金や語学を勉強してから
ワーホリを利用しても遅くはないと思います
No.3 guest 2019/07/28 08:24
お母様の、娘さんの夢を叶えてあげたいお気持ちはとても良く分かります。
でも、皆さんがすでにおっしゃっているように、医学系はフランス語が話せても大変な学部です。1年生は医学一般を勉強して、2年目に専門で薬学部を選ぶことが出来ると思いますが、2年生に進学できるのは、全体の18%程度と聞いたことがあり、状況はとても厳しいと思います。
フランス語語学留学として割り切って半年から一年でも語学を勉強しながら、フランス生活を楽しんだ方がいいのではないでしょうか?または、ワーキングホリデーという方法もありますよ。

どちらにしても、せっかくお母様が貯蓄されてきたものが無駄にならないように、また、お嬢さんが少しでも、ご自分の目指す道を真っ直ぐ進めますように。
No.2 guest 2019/07/28 06:54
言葉が話せても難しい医学部、薬学部への留学は1年次にはいることは外国人にとっては難しいです。外国人にとっては自国で専門を4年なり修了し、フランスで大学院(マスター過程)に編入したほうがよいと思います。言語・習慣の違い、教育システムの違いで初年度からの挑戦は時間・お金ももったいないと思います。ちなみにフランスの大学の学費は無料ではありません。大学によっては9月より外国人はフランス・EU圏の学生の3倍の学費が必要になります。どうぞ将来のことをしっかり考えてみてください。
No.1 Chi 2019/07/28 06:53
フランスの大学は2019年度からEU圏外の学生に対して授業料を年間約3000ユーロに値上げしています。
例外的に各大学で値上げの延期処置を取っていたりもしますが、娘さんが入学されるタイミングでどうなるかは分かりかねます。

厳しいことを言うようですが、上記の情報は日本語で調べても出てくる内容ですので、本当に娘さんの留学を検討されるのでしたら一度ご自身で調べられることを強くお勧めいたします。
フランスの大学へ入学する場合、入学書類や外国人であれば語学力証明も必要になってくるかと思いますので、早め早めに準備されてください。

娘さんが納得のいく進路へと進めますように。
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