2016年の秋からINAXのシャワートイレのがGROHEブランドで購入できることは前回の投稿でご紹介させて頂きました。今回はどのようにシャワートイレをフランスで設置することが可能かをご紹介したいと思います。まずは、センシア・アリーナは、日本で広く販売されている温水洗浄トイレと異なって、壁掛け式でBâti-supportの中にタンクが内蔵されることになります。実際に日本のトイレを設置することを考えていらっしゃる方はいろいろ思案になると思います。そのような方のために、どのように具体的にシャワートイレ設置プロジェクトを達成するかを、5つの秘訣にまとめて、お伝えしたいと思います。

まずは、グローエのホームページ（http://www.grohe.fr/fr_fr/wc-lavant/）をご覧ください。

1. 実際に商品をご覧になって、お試しになりたい場合は、パリ近郊のCourbevoieのグローエ・ショールームにいらしてください。パリ以外の場合、グローエ・ホームページ右上のほうの「Trouver un partenaire GROHE (« グローエ・パートナーを見つける »)」をクリックし、Salles d’exposition (« ショールーム »)、あるいは、Magasins de Bricolage (« ＤＩＹショップ ») を選択し、郵便番号あるいは市町村名 (Code postal / Ville) を入力すると、どこにあるかを提示してくれます。

2. 既に配管工の方をご存じの場合、その配管工にまず問い合わせてみてください。フランスで配管工の方をご存じではない場合、グローエ・ホームページ右上のほうの「Trouver un partenaire GROHE (« グロエ・パートナーを見つける »)」をクリックし、Installateurs(« 配管工 »)を選択すれば、ご自宅の近くの配管工の住所と電話番号を見つけることができます。

3. ご自宅の浴室、あるいは、トイレの配置構造によって必要な工事が異なるので、まずは配管工の方に直接ご相談ください。既にbâti-supportをお持ちの方は、センシア・アリーナを壁に掛けるだけになります。ただし、自動水栓をご希望の方は、グローエのbâti-supportのみ可能になります。単に配管工に相談する場合、devisという段階で、料金を請求されることはありませんので、ご安心ください。

4. センシア・アリーナは壁掛け式なので、ご自宅のインテリアに合わせて、水栓ボタンを自由に選択できます。実際にご覧になりたい場合は、グローエ・ショールームにいらしてください。素材とフォルムの微妙なコンビネーションをお楽しみになれます。

5. 最後に、まだBâti-supportのお持ちでない方は、デコレーションを楽しむことができます。シンプルが好きな方には、黒か白のModule d’habillage en verre（2017年現在の税抜希望小売価格890€）がございます。水栓ボタンも含まれています。自分なりのデコレーションをお好みの方は、配管工の方とご相談し、お好みの素材と色をお楽しみください。貴方だけの素敵なトイレ空間が創造できます。

センシア・アリーナは税抜希望小売価格2200€（2017年現在）で、配管工事・電気工事・インテリア工事は別払になりますが、清潔感と使い心地、耐久性とパーソナリティー化に関して極めて優れた逸品です。お問い合わせはこちらまで↓
sensia-arena-FR@grohe.com