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樺太1945年夏 「氷雪の門」

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樺太1945年夏 「氷雪の門」に関する画像です。
※ 昭和49年に制作された本映画は、終戦時のソ連による北方領土侵略の史実を忠実に再現した実録映画です。多くの団体から推薦されたものの、封切直前になってソ連から政治的圧力がかかり、配給中止に追い込まれ、今日まで日の目を見ることのなかった「幻の名作」です。

【解説】
ソ連(現・ロシア)領サハリンと呼ばれるかつての樺太。終戦時の混乱期に、この地は十万余の同胞を失った。この映画はソ連の侵攻作戦の真只中、最後まで通信連絡をとり、若い生命を投げうった真岡郵便局電話交換手九人の乙女の悲劇を描いた真実の物語である。

北海道稚内の突端に、二本の塔が失われた樺太を望んで立っている。戦争への怒りと、平和への願いをこめたこの塔は「氷雪の門」と呼ばれる。映画「氷雪の門」も、この塔と全く同じ願いをこめて作られた。

【ものがたり】
太平洋戦争は既に終末を迎えようとしていたが、戦禍を浴びない樺太は緊張の中にも平和な日々が続いていた。だが、ソ連が突如として参戦、日本への進撃を開始した。北緯五十度の防禦線はまたたく間に突破され、ソ連軍は戦車を先頭に怒濤の如く南下して来た。罹災者たちは長蛇の列をなして、西海岸の真岡の町をめざして逃げた。

真岡郵便局の交換嬢たちは、四班交替で勤務についていた。彼女たちの中には、原爆を浴びた広島に肉親を持つ者がいる。最前線の国境に恋人を送り出した者がいる。戦火に追われて真岡をめざす姉を気づかう者がいる。彼女たちは刻々と迫るソ連軍の情報と、急を告げる逼迫した会話を胸の張り裂ける思いで、息をひそめて聞き入るほかになすすべもなかった。

八月十五日、全く突然に終戦の報がもたらされた。敗戦国の婦女子がたどる暗い運命、生きられるかも知れないという希望、さまざまな思いが交錯する中で、樺太全土に婦女子の疎開命令が出た。一人、また一人と、交換手たちも引き揚げていく。しかし、ソ連の侵攻はやまなかった。むしろ激しさを加え、殺りくを重ねた。戦争はもう終わったのではないのか? 人々は驚愕し、混乱した。

それは八月二十日、霧の深い早朝であった。突如、ソ連艦隊が現れ、真岡の町に艦砲射撃を開始した。町は紅蓮の焔に包まれ、戦場と化した。この時、第一班の交換嬢たち九人は局にいた。緊急を告げる電話の回線、避難経路の指示、多くの人々の生命を守るため、彼女たちは職場を離れなかった。

局の窓から迫るソ連兵の姿が見えた。路上の親子が銃火を浴びた。もはや、これまでだった。班長はたった一本残った回線に「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら」と叫ぶと静かにプラグを引き抜いた。

【スッタフ】
監督:村山三男
総指揮:三池 信 小倉寿夫
製作:望月利雄 守田康司
原作:金子俊男
脚本:国弘威雄

【キャスト】
二木てるみ 鳥居恵子 栗田ひろみ 岡田可愛 藤田弓子 若林豪 黒沢年男 丹波哲郎 田村高廣 南田洋子 島田正吾

【推薦】
文部省選定・優秀映画鑑賞会推薦
青少年映画審議会推選
全日本教育父母会議推薦
日本PTA全国協議会特別推薦

【日時】
2014年5月24日 午後2時~4時

【場所】
The Wesley
81-103 Euston St, London NW1 2EZ
カテゴリー
映画
開催日
2014年5月23日
時間
14時~16時
参加費
無料
開催場所
The Wesley, 81-103 Euston St, London NW1 2EZ

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投稿者
伸子
ウェブサイト
https://www.facebook.com/rekishi.mirai
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