「集中できない？人づきあいが苦手？大人の発達凸凹と向き合う」

2021年4月24日（土）15:00pm~16:30pm (英国時間）

参加無料・Zoom講演

虹の森センターロンドンでは、今回は大人向けの無料講演会を開催します！
どなたでもご参加頂けます。皆さま、お誘いあわせのうえ、どうぞご参加ください。

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①大人の発達凸凹をどう見分ける？
講師：坂野真理（さかのまり・精神科専門医）

略歴：日本医科大学医学部卒。東京大学医学部附属病院小児科およびこころの発達診療部、公益財団法人松下政経塾、医療福祉センター倉吉病院精神科等を経て、2016年より英国キングスカレッジロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所（IoPPN）にて修士号取得。2018年虹の森クリニック開業。

内容：「集中できない」「片づけられない」「衝動的な行動が多い」「空気を察してコミュニケーションを取ることが難しい」「頑固で融通がきかない」など、誰しもが思い当たる一面は、発達凸凹から来ているのかもしれません。性格や個性として捉えられる一方で、本人は生活や仕事で生きづらさを感じ、周囲はどのようにつきあっていいのか悩んでいることも多くあります。

大人になってからの発達凸凹とは何か、どのような特徴があるのか、どうやって見分けていくのかなど、基本的な部分についてお話します。

②発達凸凹のある人とない人が共に生きる
講師：川久保友紀（かわくぼゆき・臨床発達心理士）

略歴：筑波大学大学院博士課程修了。東京大学医学部附属病院精神神経科およびこころの発達診療部助教等を歴任し、主として幼児期から成人期までの発達障がいを中心とした診療及び研究に従事。2016年より英国在住。

内容：発達凸凹がある人は、生活や仕事をしていく上で、周りの人ができていることを同じようにできない自分を責めてしまったり、周囲から誤解されたりして生きにくさを感じてしまうことがあります。一方、発達凸凹がある人と一緒に生活したり仕事をしたりする人も、発達凸凹がある人とのコミュニケーションが上手くできずに悩んでしまったり、相手を理解することに難しさを感じたりして、困ってしまうことがあります。

講演では、発達凸凹がある人もない人も、それぞれがご自身でできる生活上の工夫や困りごとへの対応方法、共に生活や仕事をする上でのスタンスについてお話したいと思います。どちらか一方が良いとか正しいというわけではない中で、共に生きていくにはどうしたら上手くいくのかについて考えるきっかけをご提供できればと思います。
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お申し込みは、Peatix（https://rainbowforest.peatix.com/view）またはメール（contact@rainbowforest.co.uk)へどうぞ。
なお、録画参加も可能です。