ロンドン市内で行われる勉強会のご案内です。今回は “自衛隊のそこが聞きたい” “日本の先住民族について知ってますか？”“最近話題の国連特別報告者”について、それぞれ元自衛隊員の西氏、日本で先住民族問題に関わる活動で著名な市民外交センターの永井氏、そして国連人権機関に精通するエセックス大学人権センターの藤田氏からお話しいただきます。普段なかなか聞けないお話も飛び出すと思います。みなさん奮ってご参加ください。

日時：2017年8月5日（土）1:00pm-4:00pm

場所：SOAS （本館4階4426号教室）

参加費：無料（運営費と講師の方へのギフトなどのために少額のカンパを募ります。また閉会後、希望者で懇親会を開催する予定です。）

申し込み方法：人数把握のために参加希望される方は、申し込みフォームでお申し込み下さい。goo.gl/uPUqaX

連絡先：japan.london.studygroup@gmail.com

講師紹介：
１、西　雄策
陸上自衛隊　施設科　元１等陸尉。防衛大学校卒業後、福岡県久留米にある陸上自衛隊幹部候補生学校入校し、卒業後、北海道遠軽の第２５普通科連隊で３ヶ月の隊付き教育、その後旭川駐屯地第２施設大隊第３中隊小隊長、施設大隊連絡幹部、同運用訓練幹部を歴任後、２０１５年３月退職。在職中に東日本大震災への派遣を経験。University of East Anglia　MA Conflict, Governance and International Development在籍中

２、永井文也
学部生時代より、国際人権NGO・市民外交センターのスタッフとして、 日本の先住民族による国連活動の支援に携わる。また、大学院では日本や北米の先住民族の権利や人権に関する研究を行っている。
MA in Understanding and Securing Human Rights, School of Advanced Study, University of London　在籍中

３、藤田早苗　
エセックス大学ヒューマンライツ・センターフェロー。専門は国際人権法。2013年に特定秘密保護法を英訳して国連に通報しその危険性を国際社会に周知。昨年４月の表現の自由に関する特別報告者デービッド・ケイ氏の日本公式調査訪問実現に尽力し今年は共謀罪法案について特別報告者を始め国連の人権専門家に情報提供するなど、日本国内外で日本の人権にかかわる諸問題について問題提起を続ける。2015年に在英日本人留学生と本学習会を立ち上げる。