新しい本が出版されました。世界の親は子どもたちとどんな関係を築いているのでしょう。
カウンセラーとして世界の家族を見てきた著者が綴る グローバルな視点からの子どもの幸せ、親の幸せ。
どんな親を目指しますか？　子どもの幸せって何だろう？
－　グローバル時代を生きる力を育てる
－　自分で考え、行動し、失敗を恐れないように育てる
－　子どもの自分らしさを尊重できる親になる
－　人とのつながりに幸せを感じられる子に育てる
－　人生の先輩としてよい手本となる
カウンセラーとして４０年、さまざまな悩みに耳を傾けてきました。自分に自信がない、生きる希望が持てない、人との関係に悩む、などその原因の多くがどのように育てられたかにつながっていました。さらに今、身体的、精神的虐待を受けている子どもたちを救わないと彼らに幸せな将来は期待できません。充実で幸せな人生は子ども時代に培われた幸せの土壌があってこそ保障されます。その子どもの幸せは親自身が幸せがあってこそです。
どの国の親も子どもの幸せを望みます。しかし、子どもによかれと思って行っていることが子どもを傷つけていることもあります。この本は決して「子育てはこうあるべき」とは強制していませんが、世界中の親が共通して悩んでいることから彼らが行きついた子どもを育てるにあたっての大切なことをまとめました。そしてグローバルな時代に生きる子どもたちに求められる素質を伝えています。それは自分への自信、コミュニケーション能力、多様性の受け入れ、人を尊重する姿勢、人との交わり、興味、積極性、思いやりなどです。それらを子ども時代に培う大切さを語っています。
「世界から学ぶ幸せな子育て」は子どもが巣立つまで子どもと暮らしている親御さんはもちろんのこと、子育てを終え、大人となった子どもたちとよい関係を築き直したい方にも学びの１冊です。また子どもと関わるすべての方々に子どもの心にデリケートに接してほしいという願いも込めました。子どもを守れるのは私達大人の大切な役割であり責任です。ぜひ、平和な未来を望むためにも、未来を担う子どもたちに子どもらしくいられる子ども時代を作ってあげてください。1,300円。
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