【ERIS研修会】労働仲裁・訴訟・労働紛争対策セミナー
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日本語クラス512J= 2016年7月28日(木) 13:30~17:30
中国語クラス512C= 2016年7月29日(金) 13:30~17:30
中国では、なぜ労働仲裁や訴訟が多いのか?なぜ企業の敗訴率が高いのか?なぜ労働者が数億元単位の天文学的数字の労働裁判を起こせるのか?「労弱資強」の是正を主旨とする労働法制度は、いつの間にか「労強資弱」の局面を作り上げています。一部の労働者が法制度を悪用し、企業から不当な利益を引き出しています。企業の資源には限りがあります。「悪」に1元でも多く支払えば、「善」に当てられる資源は1元減ります。悪と善の損得関係が逆転すれば、企業が衰退することは自明の理です。
労働仲裁や訴訟を恐れてはなりません。恐れてそれを避けようと金銭での解決の道 に安易に走ってはなりません。不当な金銭による「協議」や「交渉」の解決は決して根本的な解決ではありません。そのうち、仲裁や訴訟という法の裁きが正義の味方ではなくなり、脅迫やゆすりのツール、企業内テロの武器に変身していきます。
中国の労働仲裁や訴訟、調停制度とは何か?無味乾燥な法律専門家の領域では決してありません。企業の経営者や人事責任者は、そのメカニズムを把握した時点で目に映る人事現場の風景が一変します。善良な従業員、有能な従業員、日々努力に努力を重ねて会社に一生懸命に貢献している従業員、このような「善」を如何に守るか、経営者にとってまさに法制度のゆがみに責に帰すべからざる責務でありましょう。
<予定主要内容>
● 中国の労働者はなぜ数億元の労働訴訟を起こせるのか?
● 中国労働法上の「労弱資強」と労働現場の「労強資弱」
● 中国の労働紛争案件数が急増する様相とその背景
● 労働紛争仲裁と労働監察
● 労働紛争処理の流れ
● 調停制度の概要
● 労働仲裁制度の概要
● 労働仲裁における立証責任と立証責任の転換
● 労働仲裁時効期間の起算日、時効の中止と中断
● 労働仲裁過程中の調停と和解
● 労働仲裁の審理と裁決
● 労働紛争訴訟制度の概要
● 企業内調停制度の意義
● 企業内における従業員マインド・マネジメント
● 企業内調停制度の設計
● 調停協議書の重要性と作成方法
● 根拠と証拠
● 労働法における要件事実
● 法的手段に欠かせないロジック(論法)
● 演繹法と帰納法に基づく思考
● 相手の姿勢、詭弁の代表的手法とその対処
● 弁護士の善し悪し、適格度の見分け方
● 企業法務のカギ
● 「和」と「戦」の戦略的運用~仲裁・裁判で戦う意義
●<総括まとめ>本講座シリーズの終わりにあたって
■【講 師】: 立花 聡 エリス・コンサルティング代表兼首席コンサルタント、華東政法大学 法学博士、復旦大学法学修士、中欧国際工商学院 経営学修士(MBA)
■【日時・会場・定員】:<上海会場>
2016年7月28日(木) 13:30~17:30 (13:00開場) 【日本語】20名様
2016年7月29日(金) 13:30~17:30 (13:00開場) 【中国語】20名様
会場の場所は開催前1週間目途にご案内いたします。
■【使用言語】: 日本語・中国語
■【受講料(1名当り・人民元)】:□ 一般参加・・・2,000元/クラス
■【受講申込】: 下記申込書にご記入のうえ、eris@eris.asia までご返信ください。
■■■ ERISセミナー受講申込書 ■■■
(1) 会社名:
(2) 部署名:
(3) お名前:
(4) E-mail:
(5) TEL:
(6) FAX:
(7) 住所:
(8) 下記セミナーへの受講を申し込みます。
労働仲裁・訴訟・労働紛争対策セミナー
□ 日本語クラス512J= 2016年7月28日(木)13:30~17:30 <受付中>
□ 中国語クラス512C= 2016年7月29日(金)13:30~17:30 <受付中>
(9) ご参加者:
1. お名前: 役職: E-mailアドレス: □ 日本語クラス512J □ 中国語クラス512C
(10) 受講料(1名当り・人民元):
□ 一般参加・・2,000元/クラス
上海エリス・コンサルティング有限公司
TEL: (86-21) 5212-0220 E-mail: eris@eris.asia Website: http://www.eris.asia
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- カテゴリー
- 勉強会
- 開催日
- 2016年7月27日, 28日
- 時間
- 13:30~17:30
- 参加費
- 2000人民元
- 開催場所
- 上海市長寧区
Google mapが自動で生成しています。そのため表示が正しくない場合もあります
- 投稿者
- 許
- ウェブサイト
- http://www.eris.asia/
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