中国における財務重視型人事制度の確立・基本設計
セミナー、人事労務管理
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財務基盤着目によって財務・労務合併症を根治
≪第3回≫ 中国における財務重視型人事制度の確立・基本設計
日本語クラス603J = 2016年12月7日(水) 9:30~17:30 (昼食付)
2007年から講演1500時間超、延べ受講者数1万3000人突破、
中堅育成「立花塾」卒業生120名超、業界トップの実績を誇る第一人者
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中国の人件費・労務コストの上昇が止まらない。2000年代中頃から顕在化した人件費上昇問題は、現在もなお在中日系企業の経営にとって最大の課題となっています。さらに雇用長期化・流動性低下に伴う定期昇給の積み上げと、法制度に起因する減給・降格の困難とが相まって、コスト問題を一層深刻化させています。
財務・労務合併症の進行はすでに、焦眉の急を告げる事態になっています。打開策はどこにあるのか。本セミナーは財務基盤に着目した人事賃金制度の構築、構造上における抜本的な課題取り組みについて、その原理と仕組みを分かりやすく解説し、そして基本設計の枠組みと方向性を明確に示してまいります。
<予定主要内容>
【第一部】総論
● 中国の経営現場における人件費上昇の現状と趨勢
● 在中日系企業の問題事例
● 上がった賃金下げられないという「ガン」のメカニズム
● 人件費上昇よりもさらに深刻かつ本質的な問題とは?
● 固定費と変動費と生産性・収益性の関係
● 「人件費が固定費である」にNO、既成概念の打破
● 人件費の変動費化、その原理とメカニズム
● 財務と労務という2つの側面から見た人事賃金制度
● 労働法政策の介入が財務問題を悪化させる
● 財務・労務合併症、原疾患を突き止める
● 静態と動態の関係、人事賃金制度における矛盾
● 人事労務の動態管理にどう対応すべきか
● 「静動分離」型人事賃金制度の原理と構造
● 「雇・職・経の分離」という根治療法はこうして機能する
● 新・3階建人事制度(2017年版)のキーポイント
● 人事問題の財務的解決、財務問題の人事的解決
● 「労務管理が難しいから、管理しない」原理
● 従業員の自律動機付け、競争と協働のメカニズム
● 管理会計と企業内市場化経営モデルの最適化
【第二部】制度設計
● 会社経営・人事管理上の「善悪関係」と「損得関係」
● 現行労働法制度・労働情勢下の三大課題
● 外部要素(政策・法制度)と内部要素(企業文化・雇用慣行・制度)
● 基本人事制度と管理業務~入口・出口・コースの整備と管理
● なぜ、3階建人事制度が必要か?
● 3階建人事制度の五原則とは何か?
● 「人事の問題である以前に、財務の問題である」
● ほぼすべての問題を一括解決する人事制度改革とは?
● 3階建人事制度の適法性検証と法的リスク管理
● 3階建労働契約制度と賃金制度の設計理念と設計技法
● 3階建人事制度導入事例(成功例と失敗例)、勝因と敗因
● 3階建人事制度の導入はなぜ難しいか?これを円滑化する方法
● 日系企業の人事労務管理における歴史残留問題と解消方法
● 3階建人事制度の多様な導入形態
● 3階建人事制度の運用事例(成功例と失敗例)
● 3階建人事制度の補強とパワーアップ
■【講 師】: 立花 聡
エリス・コンサルティング代表兼首席コンサルタント
華東政法大学 法学博士 、復旦大学 法学修士 、中欧国際工商学院 経営学修士(MBA)
■【使用言語】: 日本語
□ 一般参加・・・3,800元/クラス(2人目より1,900元/名)
■【お問い合わせ】: 電話:021-5212-0220 E-mail: eris@eris.asia
詳細情報・お申込は以下をご参照ください。
http://www.eris.asia/seminar_list/1913
▼上海エリス・コンサルティング有限公司
ERIS Consulting Shanghai Ltd.
上海惠里士投資管理諮詢有限公司
上海市長寧区興義路8号 万都中心1511室
TEL: (86-21) 5212-0220
Website: http://www.eris.asia
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- カテゴリー
- 交流会, 勉強会
- 開催日
- 2016年12月6日
- 時間
- 9時30分~17時30分
- 参加費
- 3800人民元
- 開催場所
- 上海市長寧区
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- 投稿者
- ERIS Consulting
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