離婚回避できるか
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夫は帰国後、浦島太郎状態で、文化も商習慣も日本とは違いすぎて仕事が続かず、数ヶ月ごとに仕事を辞めていて収入が安定しないので、政府からの補助をいただいています。それに対して、非常に強いストレスを感じています。
私は自営業の日英翻訳家なので引っ越し後も日本在住時と変わらず仕事を続けてきました。ただ、この円安とAI翻訳の精度向上の結果、仕事を増やさなければならなくなりました。幸い仕事はたくさんあったので休みなくやり続けていたところ、体を壊しました。その結果、回復した今、開店休業状態です(私は補助はいただかず、貯金を切り崩して家計の半分を負担しています)。同時に、日本から連れてきた猫が今19歳、数年前から寝たきりで、ほぼ外出できなくなりました。
私は常に家で仕事をしていてここに馴染んでおらず、イタリア語もほぼ話せず(自習していますが、夫との会話は夫の希望で英語のまま)、この辺の人は運転が荒いので夫に運転を止められていて移動は夫に頼り切り(スーパーの買い出し程度)、行政等の様々な事務仕事や人との交流・交渉は夫頼り(日本在住時は私)、補助をもらっている身分で旅行などする気には私はなれないので夫との楽しみもない…という状態になってしまいました。ただ、その分、特に開店休業状態になってからは家事は全部引き受けています。
その結果、
・自分は日本で働いていた、もう6年もたつのにイタリアで仕事をしないのはおかしい
・あなたといても楽しいことは何もない
・家事は完璧だが、そういうことは求めていない、自立していない
という理由で、離婚を言い渡されています。
要は、夫の心理的な負担が大きいのだと思います。日本にいた時には事務仕事や交渉は私がやっていたとはいえ、イタリアではその頻度も難しさも段違いです。また年金を、日本在住時に私と結婚した後しか払っていないので、将来の不安もあって、経済的に安定した女性が欲しくなったということもありそうです。周りには、ずっとこの土地に暮らして離婚後子育てをしながら家をいくつも持っている女性などがたくさんいるので、チャンスがあれば、という気持ちなのかもしれません。
もともと、夫は私が熱を出すと、「自分も調子が悪い」などと言い出すところがあって、頼りにしてはいけないなという思いはありました。心配性の夫で、私が失敗しそうだと先回りしてやってしまい、あとで「あなたは自立していない」と怒ります。
イタリア語は、もちろん学習しています。毎日アプリで文法などを学び、AIで会話を練習し、ラジオを聴き、なるべくご近所さんとも話そうとしています。でも、6年程度で、外国人に慣れていないイタリア人との世間話はとても難しいです。発音が悪いのか、あまり通じずにすぐに打ち切られてしまいます。
仕事は立て直しを図って日々、いろいろやっています。イタリアでも職探しも始めましたが、ここは東京のような大都市ではなく村で、仕事の数の絶対値が少ない上に、私の言語力には難があります。
でも、16年目も助け合ってやってきたつもりなのに、まだ離婚したくはありません。お知恵をお貸しいただければと思います。
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- No.3 もも 2024/10/25 09:33
- コメントありがとうございます。投稿者です。
「『夫との楽しみがない』が全てを物語っている」というご指摘にハッとしました。
自分自身がやりたいことができず、
人生を楽しめていないのが最大の問題だと気づきました。
離婚するかどうかはさておき、自分の人生を豊かにすることを第一に
少し考えてみようと思いました。
コメント本当にありがとうございました! - No.2 さん 2024/10/23 05:49
- 続きです。
16年という長い年月をかけて育てた関係を手放すのは非常に恐ろしいことだと思います。しかし、手放した先に必ず幸せがあるのだと信じてみてください。
腐った果実の中には種があり、それを土に落としてこそ新しい芽が出てくるのです。
ぜひ一度、今の現実を受け入れた上で、自分自身のやりたいことに目を向けて、自分は果たしてどう生きたいのか、何がしたいのかを考えてみてください。
ももさんの欲しいアドバイスではないかもしれませんが、気になったのでコメントいたしました。ももさん自身が明るく幸せな日々を送れるように祈っております。
長文失礼いたしました。 - No.1 さん 2024/10/23 05:48
- 夫との楽しみもない…という状態
とのことですが、それが全て物語っている気がします。
つまり、今のおふたりの関係は健康的で明るいものではない印象がしてしまいます。
それは旦那さんも感じとっていて、だから離婚を言い渡しているのではないですか。
このままの状態でいて、ももさん自身は果たして幸せになれるのでしょうか。
16年という年月は長いですし、その間ずっと一緒にいたおふたりの歴史は尊いものだと思います。情もあるでしょう。
しかし、それにしがみついていても前へは進めないと思います。それはもう過去の出来事だからです。
ももさんは、ももさん自身の幸せや楽しみを今一度考えて、自分のやりたいこと、ワクワクすることに一生懸命になれば、きっと明るい未来が開けると思います。
そして、そうした女性、日々を楽しく生きていて、夢がある女性に男性は魅力を感じるのだと思います。
それは今の旦那さんかもしれないし、そうではないかもしれません。しかし、今やりたいこと、楽しいことを実行し、イキイキとしたももさんであれば、それに見合う素敵な男性が必ず現れることと思います。
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