長年勉強しているのに英語が話せるようにならない。簡単なことを言おうとしても思い浮かんだ単語を繋げるだけになってしまう・・・　勉強するにしても何から始めたらいいのかわからない。英語を話せない方はこうした無限ループに陥っていることが多いようです。

　英文法の参考書と問題集でしくみを覚え、なんとなく単語をたくさん覚えても英語は話せるようにはなりません。ネイティブの先生と週1回1時間、なんとなく英語でやり取り（しかもほとんど先生がしゃべっている）するだけでは何百時間授業を受けてもスピーキングは上達しません。

　効率よくスピーキングを習得するための鉄則があります。⑴会話に不可欠な文法規則を深く理解する　⑵基本単語を深く覚える　⑶文法規則と基本単語を盛り込んだショートセンテンスの瞬間作成を簡単にできるまで反復トレーニングする　⑷スピーキングの土台ができてから一気に単語・表現力を増強する。

　センテンスを作る知識を持っていても口頭で瞬間的にセンテンスを作成できなくては持っている意味がありません。どれだけたくさん英単語やこなれた言い回しを知っていても時間をかけて思い出すレベルでは遅すぎて実戦会話では使えません。英会話学校に通っても会話が上達しないのは、基本の反復トレーニングをほとんどしていないからです。実際、中学時代から基本中の基本部分さえまったくと言っていいほどセンテンス瞬間作成トレーニングをしてきませんでした。ひたすら無言で問題集を解いたり単語集で英単語を覚えるだけだったのです。

　英語教室ESTでは、この基本の反復トレーニングを繰り返し行います。すると本でスポーツを学んだ人の体が少しずつ滑らかに動き出すように、頭と耳と口が連動して滑らかに、そして瞬時に英語センテンスが口から出てくるようになります。あまり考えずにです。受験英語をまじめに学習し、すでにある程度の知識と単語量を持っている方はそれらの知識と単語が会話の中でどんどん使えるようになるでしょう。
　
スピーキングは難しいことをやるのではなくやさしいことをたくさんやりましょう。スピーキングの学習はそれが大切です。驚くほど会話力が向上します。

　80分のレッスンをフルで見学できます。この80分で、なぜクラス全員が上達するのかをご理解いただけると思います。お気軽にお問い合わせください。