洋書読書会開催します。初参加、お一人参加歓迎!
洋書 読書
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そして、バンコクでの日常生活は充足しているんだけど、どことなく物足りなさを感じている…世界と繋がる活動もしてみたいという方、異国の世界観を感じてみませんか。
日ごろ、発展途上国の偉人は、どうしてこんなにすごいのだろう、と思っております。生きていくのも大変なところで、高潔な意志を持って人のためになることをしています。発展途上国だからこそ、偉大な人は生まれるのだろうか、などと思うことがあります。
今回は、ムハマド・ユヌス(Muhammad Yunus、1940年6月28日 - )氏の自伝
Banker to the Poor です。
4月29日(土) BOOK CAFE (洋書によるブック・コミュニケーション)
持ち物: 手ぶらで結構です。
(こちらでご用意します。今回は、ムハマドユヌス自伝 )
開催時間: 14:00-15:45
開催場所: VOICE HOBBY CLUB 会議室
費用: 400B (資料・お茶・お菓子つき) リピーター様 350B
英語中級以上*の方推奨。もし、英語を普段使っていない方であれば、前日に英辞書をばらばらめくってからご参加ください。
お申し込みはVOICE HOBBY CLUBにどうぞ。ご質問があれば、read4actionbkk@gmail.com にお気軽に
ムハマドユヌス氏は、バングラデシュにあるグラミン銀行 創設者、経済学者である。ノーベル平和賞受賞者、マイクロクレジットの創始者、ソーシャル・ビジネスの提唱者。経済学博士(ヴァンダービルト大学)。
42人で総額27ドルで借金苦という異常。グラミン銀行の誕生背景 ---ノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス氏 来日記念セミナー (2009年)、『ムハマド・ユヌス自伝』 (1998年)より一部引用。
1974年、バングラデシュ国は、凄まじい飢饉に襲われました。残念なことに、後に実は国の中で食料が充分にあったということがわかりました。しかし、多くの人は食べ物を買うお金がなく、飢えに苦しんで死んでいったのです。
ユヌス氏は、「優れた経済学の理論はあるけど、自分に何ができるのか?理論を捨て去り、一介の人間に戻って考えよう。街中を歩き、貧しい人の横に立ってみよう。そして何か力になれることをしよう」と、
行動を起こしました。主に、農村に住む女性を中心として、学生と足で調査し始めたユヌス氏。そこで分ったのが、異常なメカニズム。絶体絶命に追い込まれた人たちが、必死でほんの少額を高利貸しから借り(例えば、手作りのかごを打って生計を立てる人が、かごの材料を買う、など)、そして、高利貸しはその人の人生を乗っ取って奴隷にしてしまう・・・
また、驚くことに、どういう人がどのくらいの額を借りているのか調べたところ、42人が総額でたった27ドルを借りていただけ・・・。「こんなわずかな金額を借りただけで、こんなに苦しまなければいけないのか。」氏は、この問題は解決できると気がつきました。
「この42人の人たちに27ドルをあげて、高利貸しにお金を返済してもらおう。返済したら彼らは解放される。少なくとも私にそれはできる」と考え、ただちに実行、みんなとても喜んでくれ、私が奇跡を起こしたかのような目で見てくれました。「少額のお金でこれほど多くの人を幸せにできるなら、もっとやれるのではないか」と思いました・・・
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その後は世の人のよく知っている、グラミン銀行設立の話ですが、このエピソードは本当に心が打たれます。当該国に行く身では、貧困だけでなく、圧倒的なインフラ不足、未発達な社会システムなど、深刻な問題ばかりです。そんなで貧困をどうにかしようという気になった氏。昨今は人間の本来持つ社会貢献の欲求にもとづく「ソーシャルビジネス」もはじめています。
ご一緒に彼の偉大さを学び、今後の人生やビジネスにも活かしてみませんか・・・
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- カテゴリー
- 勉強会, ワークショップ
- 開催日
- 2017年4月28日
- 時間
- 14:00-15:45
- 参加費
- 400バーツ(リピーター様350B)
- 開催場所
- Bangkok
Google mapが自動で生成しています。そのため表示が正しくない場合もあります
- 投稿者
- Nicky
- ウェブサイト
- https://web.facebook.com/events/412109122482624/
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