最近、マンションの同じフロアで工事がはじまり、朝夕となく大轟音で精神的にまいっています。
自分の部屋以外は昼間は誰もおらず放任している状態です。また、工事前の事前のあいさつもなく、非常に驚いています。
これまでの台湾人の親切で礼儀正しい印象が覆され、大変ショックを受けております。
他のフロアの人に聞きますと、引っ越してきたとしても、何も挨拶がないのが普通だそうで、これは子供や赤ちゃん、あとピアノなど楽器演奏などもおかまいなしらしいときき、これからまだ続く生活を考えるとぞっとしています。
他人に寛容でいい人たちだと思っていたのに、一気にもしかしたら他人にも自分にもゆるいだめな人たちなんだろうかと思わざるをえなくなって、いい人だと思っていたときの落差に落ち込んでいます。他人が嫌がることを平気でする人たちなんだろうかと疑心暗鬼になっています。こんなこと言ったら、きっとどうせ神経質な日本人が些細なことに文句言って小うるさいなあ、みたいにとられられるだけでしょうか。
音が大きくて生活に差し支えて困っていることを上手に伝えられるほどの語学力はないし、どうしたものかと頭をかかえています。知り合いも少ないですし。

日本人の感覚からすると、「他人に迷惑をかけることがあらかじめわかっている」のに、わざわざをれを”スルー”するなんて、人としてどうかと非難したくなるレベルなのです。
日本人だったら「これは我慢できない・受け入れられない」という程度が、台湾人の人の場合と全然違う気がするんです。
しかしこれが俗にいうカルチャーショックなのかと、じわじわ実感しているところです。

なんとなく日本と台湾が似ていると勝手に幻想を持っていたので、本当に驚きです。他の方で同じように台湾と日本の常識のギャップの大きさに、驚かれたことがありましたら教えてください。