子供たちが食べてくれるものだけを与えていて、本当にいいのでしょうか?

就学前の小さな子供たちに食べ物の好き嫌いが多いのは、ごく一般的なこととしてとらえられているように思います。小学校入学後も好き嫌いが激しく、嫌いなものは食べない子供たちもいます。

こういった話、よく耳にしませんか？

“食べ物の好き嫌いは今はあるけれど、大きくなるにしたがって食べるようになるって聞くし、あまり心配することないと思うよ”

“無理に食べさせるのもよくないって聞くし。体はきちんと大きくなってるからいいんじゃないかな？”

“ なぜかよくわからないけど、体が弱いみたいで、うちの子すぐ風邪ひいて帰ってくるのよね。”

風邪をよく引くのが問題ではない子も、常に機嫌が悪かったり、寝つきが悪かったり、アトピーが薬で治らなかったりといったことはありませんか？

以下、偏食もこういった症状・病気を引き起こす一因と考えられています。

自閉症・アレルギー・攻撃性・不安・鬱・口臭・食べ物以外のものを口に入れる・発達障害・下痢・便秘・耳感染症・摂食障害・アトピー・体の成長が遅い・よく風邪をひく・おならやげっぷがよく出る・いつも疲れている様子・胸やけ・鼻感染症・言葉が遅い・かんしゃう・腹痛・嘔吐

好きなものだけしか食べないと、こうなる！と子供たちに話してあげるのもいいかもしれませんね。それでも偏食をやめようとしてくれず、困っておられるときはぜひご相談ください。

偏食の原因を探り、少しずつでも数多くの食べ物をバランスよく食べてもらう方法を一緒に考えます。

子供たちが喜ぶものがつい多くなってしまいがちなランチボックス。夕食の残りも上手に使って、手早く、おいしく、健康的なランチボックスの作り方も合わせてご提案させていただいております。