生物学ラボヘルパー
技官 バイオメディカル ラボヘルパー
塩田ラボは細胞培養、動物実験、DNAディープシーケンサー、及びそれらに関連する分子生物学的実験法を用いて、環境ホルモンなどの化学物質が直接暴露された世代からその子孫の数世代に渡って毒性物質への感受性や癌等の疾患の発生率に影響する現象の分子メカニズムを研究しています。
ラボヘルパーの職務はラボの業務を円滑に遂行するために以下のような支援サービスを提供することです。
(1)在庫管理:試薬、消費材、実験動物、 細胞株、核酸、タンパク質、組織標本など
(2)実験機器、冷蔵庫、冷凍庫のメンテナンスと簡単なオペレーション
(3)簡単な試薬の作成、分注、品質管理テスト
(4)実験データの集計と解析
具体的な職務内容は、応募者の経験と働いていただける時間を勘案して、個々の事例に応じて決定します。もし英語でのコミュニケーションが苦手でも、日本語が読み書き話せればラボヘルパーの職務の遂行は可能です。
雇用形式は MGH のパートタイム・ワーカーとして MGH Bulfinch Office に登録していただき、そこから塩田ラボに派遣されることになります。一般的な就業時間は一週間に20〜30時間程度で、子供の学校への送り迎えなどのために朝遅く出社する、夕方早めに退社する、あるいは一週間のうち数日だけ働けるといった応募者も、個々の事例に対応して考慮いたします。ただし、一週間のうち3日以上、最低6時間連続して働ける日を確保していただきます。逆に、一週間のうち3日だけ働けるという状況でも応募を考慮いたします。報酬はタイムカードに記録された就業時間に応じて、 MGH Bulfinch Office の定める基準によってお支払いいたします。この雇用には健康保険などの benefit はありません。交通費の支給は 個々の事例に対応して考慮いたします
この雇用は正規フルタイム雇用の博士研究員が採用されるまでの過渡期の研究のためのもので、恒久的な雇用ではありません。就業期間は2018年9月から少なくとも半年間は継続して働けることを条件とします。また、このパートタイム就業は、将来のフルタイム就業への移行を保証するものではありません。
この求人では、以下のような応募者を想定しています。
• アメリカの大学あるいは大学院(生物学分野専攻)を卒業した方
• 研究留学生の配偶者として J-2 ビザのワーキングパーミットを取得した方
• 関連分野の留学生として F-1 ビザと必要なワーキングパーミットを取得した方
• グリーンカードかアメリカ市民権を取得した方で関連分野への進学(大学院など)を考慮している方
応募者はアメリカで就労できるビザを既に取得していることが必要です。この雇用のためにラボが新規のビザを申請することはありません。また、最低学歴としてアメリカあるいは日本の大学を卒業されていることが必要です。企業あるいは大学等での研究経験がある方からの応募は優先して検討いたします。
書類選考で選ばれた応募者はラボのメンバーと面接していただきます。またその時点で 、前職/現職のスーパーバイザーあるいは卒業した学校の教官によって書かれた英文の推薦状が最低三通必要になります。もし推薦状が日本語で書かれた場合は、応募者にその正確な英訳を作成していただきます。
申し込みと問い合わせは、以下のアドレスにEメールでお送りください。
塩田敏博 (shioda@helix.mgh.harvard.edu)
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- 業種
- 生物学ラボ(研究)
- 職種
- ラボエイド・ヘルパー
- 語学力
- ある程度の意思の疎通ができる
- 雇用形態
- パートタイム
- 給与
- 時給:MGH Human Resource Standard
- 勤務地
- 149 13th Street, Charlestown, MA 02129
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- 会社・店舗名
- Massachusetts General Hospital Center for Cancer Research
- 担当者
- 塩田敏博
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