来年（2016年）の桜祭りのグランドパレードに参加できる女性の剣士を探しています。

毎年、恒例の桜祭りの最終日のグランドパレードで試し切りの実演と剣術のデモンストレイションを行っています。ＳＦ　Ｃｉｖｉｃ　Ｃｅｎｔｅｒから、Ｐｏｌｋ　Ｓｔｒｅｅｔを、北上して、Ｐｏｓｔ　Ｓｔｒｅｅｔを海岸方面に向かい、日本街を通過しＦｉｌｍｏｒｅ　Ｓｔｒｅｅｔの終着点まで約１７ブロック行進しています。　

試し切りは室町時代に製作された日本刀、昭和１７年頃の製作の半鍛刀、または江戸時代に製作された薙刀で行います。パレードの日の数日前に、切られた青竹を特別な金属製のパイプ付きの台に差して行いますので危険は皆無です。青竹は直径3センチから4センチ位のものを使います。試し切りの切り手は高度な技術が必須です。約６ヶ月から９ヶ月の修業で、一応青竹が切れるようになります。切れ味を左右する条件は、刀の性能、切り手の腕前、研磨の技術です。切れ味を増すには、刃角、刃筋も考慮しなくてはいけません。試し切りの技術は袈裟斬り、または袈裟掛けです。　

女性の剣士になる為の面接有り。
面接場所は、Ｊ＆Ａ Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ（５７１２ Ｍｉｓｓｉｏｎ Ｓｔｒｅｅｔ，Ｓａｎ Ｆｒａｎｃｉｓｃｏ，ＣＡ ９４１１２）です。面接時は、いろいろな方面と角度から貴方を審査、吟味致します。服装、態度、言葉使い、礼儀作法、行儀作法なども吟味されます。尚、宗教、人種、政治関連の内容の話と問答は一切致しません。

資格は英語の発音が良い人、米人と話して内容が理解できる人、標準語が話せる人、性格の良い人、まじめな人、明るい人、知的な人です。年齢は問いませんが、元気で、活発に動ける人を探しています。

お断りする方：無職の人、薬物の常用者、アルコール中毒者、精神的に病んでいる人、極度にストレスのある人、多額の借金のある人、喫煙者、前科のある人等です。

剣術と試し切りの修練は実に過酷です。筋トレも行います。　逆立ち、腕立伏せ、１８０度の開脚も必須です。体の柔軟性が常に重要です。鍛錬で、体重が必ず３５ポンドから１００ポンド、減量します。食べ物も少しずつ変える必要があります。　練習は週に二回行います。長続きできる女性を探しています。　剣術の乱取りも行いますので、防具（面、胴、垂れ、籠手）が必要です。樫で出来た短刀、木刀、薙刀も必要です。武術鍛錬修業は、金持ちの道楽なので、無職の人はお断り致します。　日本文化、日本史の勉強、日本刀の勉強も必須です。

毎月の日本刀の勉強会は、私の経営する日本刀修理修繕処兼桑港日本刀協会兼剣術本部道場で行なわれます。道場の大きさは縦の長さが7ｍ、横の長さが５ｍです。道場では、夕方に柔軟体操、指圧の練習、徒手空拳の練習、小太刀の術、手裏剣術、薙刀術、短刀術、抜刀術、試し切り、剣術の鍛錬と乱取りなどを少数の門下生と一緒に行なっています。毎月の第三日曜日には、五時間の日本刀の勉強会があります。毎月の第四日曜日には、修理修繕（研磨、柄巻、はばき金工作、白鞘工作、鞘塗り等）の仕事の為の研修生が道場に来ています。道場の床はダンススタジオのような板張りです。土足厳禁です。

年間の会員費175ドル　終身会員費450ドル　月謝１２０ドル

女性の剣士になれる方は御連絡下さい。

詳細は、星野まで。
Nipponto555@att.net または(415)-585-9499　連絡の際の自己紹介の内容は、名前、年齢、性別、職業、誕生日、趣味、日本の出身地、アメリカ在住歴等をお願い致します。　尚、試し切りの情報が、私の個人のウェッブサイトに、記載してありますので、事前に吟味しておいて下さい。　
www.sfnihonto.com/