主戦場 / Shusenjô 上映会
スポンサーリンク
慰安婦問題論争の渦中に挑む映画
2019年11月20日(水)
18時半開場 19時より上映開始
Ausland (https://ausland-berlin.de/)にて
入場無料(寄付を歓迎します)
英語/日本語字幕の作品上映後、デザキ監督と英語・日本語通訳付きの質疑応答を予定
YouTuberとして日本のラシズムに関する動画を公開してきたミキ・デザキは、ネトウヨからの度重なる脅迫にも臆せず、彼らの主張にむしろ好奇心を掻き立てられ、慰安婦問題の渦中に自ら飛び込んで、長編ドキュメンタリー映画を作り上げた。これが「主戦場」だ。慰安婦たちは「性奴隷」だったのか?「強制連行」は本当にあったのか? 本当に20万人もの慰安婦がいたのか? そして、日本政府には法的責任を認め謝罪すべきなのか?
櫻井よしこ(ジャーナリスト)、ケント・ギルバート(弁護士/タレント)、渡辺美奈(「女たちの戦争と平和資料館」事務局長)、吉見義明(歴史学者)など、日・米・韓のこの論争の中心人物たちを訪ねてインタビューを行い、おびただしい量のニュース映像と記事を検証・分析し、対立する双方の主張を反証させ合いながら、デザキは精緻かつスタイリッシュにドキュメンタリーに仕立て上げることに成功した。「主戦場」はこれまで語られ信じられてきた慰安婦に関する「物語」にメスを入れ、いまだ燻り続ける論争の裏に隠された「カラクリ」を明らかにしていくが、本作が必見である理由はほかにもたくさんある。主戦場へようこそ。
主戦場公式サイト:http://www.shusenjo.jp/
Shusenjo Official website:https://www.shusenjo.com/
ミキ・デザキ(監督・脚本・撮影・編集・ナレーション)
ドキュメンタリー映像作家、YouTuber。1983年、アメリカ・フロリダ州生まれの日系アメリカ人2世。2007年にJETプログラムのALT(外国人英語等教育補助員)として来日し、山梨県と沖縄県の中高等学校で5年間、教鞭を執る。同時にYouTuber「Medama Sensei」として、コメディビデオや日本、アメリカの差別問題をテーマに映像作品を数多く制作、公開。ことに彼が発表した日本のラシズムを扱ったビデオでは、ネトウヨに徹底的な攻撃を受けた。タイで仏教僧となるための修行の後、2015年に再来日。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科修士課程を2018年に修了。初映画監督作品である本作『主戦場』は、釜山国際映画祭2018ドキュメンタリー・コンペティション部門の正式招待を受けた。
主催:
平和を考える会(Sayonara Nukes Berlin) / Arbeitskreis Frieden von Sayonara Nukes Berlin
ベルリン女の会 / Japanische Fraueninitiative Berlin
スポンサーリンク
- カテゴリー
- 映画
- 開催日
- 2019年11月19日
- 時間
- 19時~22時
- 参加費
- 無料(寄付を歓迎します。)
- 開催場所
- Lychener Str. 60 10437 Berlin
- 投稿者
- SNB
- ウェブサイト
- http://sayonara-nukes-berlin.org/
スポンサーリンク
- 全てのコメント
- 現在コメントは受付けていません。
- 関連する記事