ニューヨーク市にある Rent Stabilized Apartment や Loft の家賃上昇率は市によって法規制されており、大家がいくらまで家賃を引き上げることができるかが定められています。

2013年10月1日〜2014年9月30日の間に Rent Stabilized Apartment や Loft で賃貸契約をした方は、以下の上昇率に定められています。
- １年契約：４％
- ２年契約：7.75％

2014年10月1日〜2015年9月30日の間に Rent Stabilized Apartment や Loft で賃貸契約をした方は、以下の家賃上昇率になります。
- １年契約：１％
- ２年契約：2.75％

＊これらの家賃上昇率は家賃が法規制されたアパートのみ適用されます。個人的に所有されている Market Rate Apartments は、オーナーとテナント間で賃貸率や契約期間を交渉する必要があります。

Rent Stabilized Apartmentとは？
1974年以前に建てられた６世帯以上の個人所有のアパートのことです。コープやコンドミニアムではありません。家賃上昇率は NYC Rent Guidelines Board によって定められており、このアパートに住んでいるテナントは１年または２年の契約更新をする権利があります。ご自身のアパートが Rent Stabilized かどうかは、NY State Division of Housing and Community Renewal (DHCR)の InfoLine 718-739-6400で確認できます。