世界の舞台で活躍することを夢見て単身海を渡ってきた4人の若手アーティスト。レッスンや孤独なトレーニングで腕を磨き、オーディションでは世界中からやってきたパフォーマー達との競争の中で、いつの日かNYの大舞台に立つことを夢見て日々努力しています。そんな彼らがNYで身につけたパフォーマンスと切磋琢磨する中での思いを見てください。
10歳の頃からタップダンスを始め、タップダンスで生きていくことを決心した若きタップダンサー。NSquared Dance CompanyおよびRéCo Danceに入団し、数々の公演に出演中のコンテンポラリーダンサー。そして、演技や歌を通じて文化交流にも力を入れる歌手。ホイットニー・ヒューストンの生みの親に師事しているミュージカル女優。彼女たちのバックでは、プロピアニストが素敵な音色を奏でます。
普段はビジネスパーソンとばかり接している方も、そうでない方も、この機会に若き日本人アーティストと触れ合い、本音トークをしてみませんか。

【パフォーマー紹介】
山本哲也　Tetsuya Yamamoto
1996年12月2日千葉県生まれ。10歳の頃から佐藤昇氏に師事しタップダンスを始め、翌年からは服部駿氏にも師事する。
2014年にダンスグループSHUN&HOOFERS へ参加、同年末からPower in da Perfomance へも参加し、活動の幅を拡げる。関東圏の福祉施設を中心に公演、ワークショップを開催した。
2015年9月には自らが企画したイベントRUN RUN RUN＠渋谷 UNDER DEER LOUNGE が好評を博した。同年11月からは更なる飛躍の為、単身渡米中。

菊田ゆきの　Yukino Kikuta
東京品川区出身、ミュージカル女優・シンガー。早稲田大学へ進学後、ミュージカルに出会い、Broadwayでの活躍を志し渡米。現在はホイットニー・ヒューストン産みの親、シシー・ヒューストンに師事し、シンガーとしての道も歩み始めている。Off Broadway show “COMFORT WOMEN A New Musical" への出演、the United Nations メインホールでのゲストパフォーマンスなど多方面で活躍する。

饗場さやか　Sayaka Aiba
女優・歌手・日本舞踊。 オフシアターにて演出スーザン・カンパナロ、歌の師であるマリーセトラキアンのもとソロのショーを行う。カーネギーホールでは、ミュージックディレクタースティーブン・ボルサックをピアニストに歌のパフォーマンス。セントラルパークJapan dayでは2014年Kai featuring、2016年にはNY在住の作曲家の砂本典子氏の日本文化とディズニーが融合したミュージカル"おもてなしジャーニー"で出演。メッツスタジアムやブルックリンボタニカルガーデンで、舞踊など文化交流にも努める。

柳澤知里　Chisato Yanagisawa
神奈川県出身。5歳からクラシックバレエを習い、2011年に渡米しニューヨーク州立大学パーチェス校ダンスコンセルヴァトールに入学。そこでバレエに加え、モダン、コンテンポラリーダンスを学ぶ。在学中、Bill T. Jones、Attila Joey Csiki、Gabrielle Lamb、Merce Cunninghamなど様々な振付家の作品を踊る。卒業後、NSquared Dance CompanyとRéCo Dance に入団し、それぞれ公演を重ねつつ、NYで活躍する多種多様なアーティスト達と活動している。

スティーブン・ボルサック　Stephen Borsuk
ニューヨークの劇場やキャバレーで長年音楽監督を務める。数えきれない程の作品やショーで仕事をしてきたプロフェッショナル。今回出演の饗場さやかとはカーネギーホール、ストーンウォールイン、デュープレックスキャバレー等で共演している。

【構成演出】
大久保全也　Masaya Okubo
役者市村正親氏の付き人を４年間勤めつつ、ミュージカル スウィーニー・トッドやTVドラマ等へ出演。２０１５年より自らの役者としての挑戦の為、活動の場をニューヨークへ移し、アルパチーノも通った俳優学校、HB StudioでUta Hagen Techniqueを学んだ。MC業、幾つかの短編映画への出演、CBS Broadcastでのボイスオーバー、Samurai Sword Soulのメンバーとしてブルックリン桜祭りをはじめとする数々の舞台に立つなど、多方面で活躍の場を拡げる。映画製作プロダクションHappy Man FilmのCEOでもあり、アジア人のチャンスを増やす為の映画制作にも力を入れている。