ドイツに住んでいた頃、やんちゃそうな若者も誰でも、電車にベビーカーを乗せるのを手伝ってくれたり、
子連れになにしろ毎日のように優しさに触れていました。
この、元来備わっていると思わせる弱者への優しさは、どこから来るのでしょうか？宗教？　でも最近は宗教色も薄れていますよね。

日本も親切な国だと言われますが「訪問客」には親切かなあと思います。「お年寄りに優しく」も昔から言われていますが、「子連れに優しく」と言われ始めたのは最近ですから年季が違いますね。　

余談、日本では「ベビーカー畳め」と言われてきたので、バスや電車に乗るときは先にホームの端っこで赤ちゃんを抱っこ紐にかえてベビーカーを畳んでいました（それほど混んでいないときも肩身が狭いから。助けてくれる人には会ったことありません）。